引用元:クラシスホーム公式HP(https://www.clasishome.jp/works/industrialstyle/)
一口にアメリカンスタイルといっても多種多様ですが、中でも近年注目を集めているのがインダストリアルスタイルです。インダストリアルスタイルは、工業的なデザインをイメージしたスタイルのこと。全体的に無骨・無機質である一方、開放感も意識しているのが特徴です。
住宅におけるインダストリアルスタイルは、同様の特徴を持つブルックリンスタイルと似ているだけでなく、明確な違いはありません。そのため、ほぼ同じスタイルと考えておいても差し支えはないでしょう。
インダストリアルスタイルのポイントともいえるのが素材です。基本的に無機質な素材をベースに、異なる素材を組み合わせてデザインをつくりあげていきます。例えばコンクリートとレザー、木材にアイアン(鉄)など。コンクリートなどの無機質素材は無骨ですが、別の素材を組み合わせることで違った雰囲気を生み出せます。
ただ、無機質な素材のみを使う場合もあるため、素材の組み合わせに制限はありません。アイデア次第では、独特のデザインや雰囲気を生み出すことが可能です。
インダストリアルスタイルは、工場をそのまま再現したようなイメージに仕上げる場合もあります。その代表例ともいえるのが、むき出しになった配管や天井の梁、打ちっぱなしのコンクリートなど。店舗では時折見かけるデザインですが、こうしたむき出し・打ちっぱなしを一部に取り入れているのがインダストリアルスタイルの特徴といえます。
アメリカン住宅でも、むき出しの梁などを取り入れることで、独特の風合い・味わいある空間をつくり出せま打ちっぱなしのコンクリートは評価が分かれるかもしれませんが、シンプルなクロスやレンガ・タイルを使用することで、よりインダストリアルなイメージを表現可能です。
インダストリアルスタイルでは、利用するカラーにも特徴が見られます。基本的に原色やポップなカラーは使わず、ブラックやグレーなどのモノトーンや、ブラウンやネイビーのように落ち着いたカラーでまとめます。一方、金属の質感を表現できるゴールド・シルバーを取り入れる場合もあります。
いずれにせよ、カラーを抑えることで落ち着きが生まれ、無機質で工業的なイメージを表現できます。落ち着いた雰囲気や無骨なデザインが好きな方は、インダストリアルスタイルを軸にプランを設計してもらうとよいでしょう。
インダストリアルスタイルの住宅は、無機質でシンプルにまとめるのがポイントです。なお、インダストリアルスタイルの住宅の施工事例は別ページで紹介しています。もし興味がある方は、以下のページを参考にしてください。
引用元:デザインハウス・エフ公式HP(https://dh-f.jp/canvas/)
アメリカンモダンスタイル(ミッドセンチュリーモダン)とは、1940年代~1960年代にアメリカで生まれた、デザイン様式です。
第二次世界大戦中の産業によって、成形積層合板や繊維強化プラスチックなどの新しい素材加工の技術革新が進んでいたアメリカ。終戦後に製造業が飛躍的に成長し、大量生産に適応したアメリカンモダンスタイル(ミッドセンチュリーモダン)の住宅や家具が生まれた歴史を持っています。
不要なデザインを取り除き、機能性や合理性を追求した現代的なデザインが特徴です。
それまでは、直線的なデザインが多い中で、製造業の技術が上がったことにより、多種多様な素材が使用できるようになり、自由度高い加工が可能になり、曲線を使ったデザインが主流です。
戦後の製造業が発展したことにより、人工素材(プラスチック、ビニール、ルーサイト、グラスファイバーなど)と天然素材(木、ガラス、金属、大理石など)を使用した家づくりが特徴です。
ニューヨークスタイルは、地域によって違いがあり、摩天楼やレンガ造りの家など様々な家があります。ここでは、工業地帯のブルックリン地方で人気のレンガ造りを主としたスタイルを紹介します。
ニューヨークスタイルで特徴的なのはレンガの壁。外壁や内壁にレンガを使用することで出る重厚感がポイント。
内装については、木やタイルを複合的に使用して、たくさんの派生が多いのも、このスタイルの特徴です。
ニューヨークスタイルは、倉庫や工場などのアレンジが原点になっています。そのため、ブラックやダークカラーの内装が多く、無機質なインダストリアルな空間づくりが基調となります。
ブルックリンスタイルと同様に、コンクリート打ちっぱなしの壁や天井、剥き出しの配管などもそのままのスタイルです。
■選定条件
Googleで「アメリカンスタイル住宅 埼玉」で検索(2022年10月3日検索時点)し、10ページ目までに表示された会社のうち「アメリカンスタイルのプランがある」特徴的な「規格住宅メーカー」「セミオーダーメーカー」「フルオーダーメーカー」をそれぞれ選出。
デザインハウスエフ…輸入建材使用し、カスタマイズできる内装オプションが最多のセミオーダーメーカーとして選出。
パステルパレット…建物本体価格が最安値のプランがある規格住宅メーカーとして選出。
ピーススタイル…店舗などの住宅以外の施工実績が豊富なフルオーダーメーカーとして選出。
として選出しました。