アーリーアメリカンとは？

アーリーアメリカンの写真

引用元：デザインハウスエフ（https://dh-f.jp/works/post-5579/#works_title）

アーリーアメリカンスタイルとは、アメリカが独立する前の17〜18世紀に流行した建築デザインやインテリア様式を指します。

アーリーアメリカンスタイルはコロニアル様式とも呼ばれ、イギリスやフランスの植民地であった時期に、ヨーロッパのテイストとアメリカの気候風土に合った素材が混ざり、木を使用した内外装のデザインが特徴です。

日本では、神戸や長崎で明治時代に建てられたコロニアル建築を数多く見ることができます。

アーリーアメリカンスタイルの特徴

アーリーアメリカンスタイルの住宅は、シンプルな切妻屋根に、屋根から突き出た小さな窓・屋根（ドーマー）がある外観が特徴です。

ドーマーは可愛らしさを演出してくれるだけでなく、屋根裏の採光性も確保してくれるため機能面にも優れています。

引用元：カベトップ公式HP：ラップサイディングとは⁉メリットやデメリット、注意点なども紹介！https://wk-gaihekitosou.com/reform/lap-siding/

細長い板を一枚ずつ重ねながら貼りつけていくたラップディングといわれる外壁も、アーリーアメリカンスタイルの大きな特徴です。特徴的な段差の壁は重厚感と立体感が生まれ、デザインとして独自性があります。

アーリーアメリカンスタイルでは、外壁に水色や白などのさわやかな色を採用し、温かみや素朴さをプラスしています。

ポップに仕上げたい場合は水色やピンクなどのパステルカラー、落ち着いた印象に仕上げたい場合はブラウンやグレーなど、色によってイメージを変えることもできます。

ちぐはぐな印象にならないよう、外壁、窓枠、屋根の色を調和させるのがポイントです。

引用元：デザインハウス・エフ公式HP：室内から庭まで暮らしを楽しめる開放的なアメリカンハウスhttps://dh-f.jp/works/post-6040/#works_title

カバードポーチとは、屋根のあるウッドデッキやテラスのことです。

アーリーアメリカンスタイルの住宅の多くはカバードポーチが採用されており、外と室内をナチュラルにつないでくれることで開放感のある間取りを実現できます。

また、自転車やサーフグッズなどを置く趣味のスペースとしても活躍してくれます。

下記ページでは、アーリーアメリカンスタイルの外観の施工事例を紹介しています。

アメリカンスタイル住宅に興味がある方は、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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